オーガニックをもっとおいしく、もっと楽しく オーガニックをもっとおいしく、もっと楽しく

私たちはオーガニック野菜の魅力をもっと知ってもらいたい、そんな想いから2007年より福島県浪江町にて自社農場をスタートいたしました。残念ながら東日本大震災以降、閉鎖となってしまいましたが、2012年には信頼できるオーガニック野菜をより新鮮なままお届けできるよう、セントラルキッチンにも近い埼玉県鳩山町に再び開設。企業における有機農業への画期的な取り組みとして注目されました。現在は埼玉県羽生市の大規模農地を取得し、より良い農場作りに取り組み、農場でスクスクと元気に育つオーガニック野菜たちを皆さまにお届けしています。「どこからどこまでが畑なの…?」というくらい、雑草がいっぱいの羽生農場。それは、農薬を使用しない畑だからこその光景です。そんな羽生農場は、長い間、陸稲栽培以外の農業を行っていなかった土地でした。土壌分析で土を採取する時にも、スコップが欠けてしまうほど土が硬く、分析調査の結果でも肥料はまったく含まれていませんでした。だからこそオーガニック農業が始められたのです。羽生農場で活躍している、藁代わりにもなる「ソルゴー」という緑肥は、畑の防風として、畑にひく肥料としても活躍。荒れた大地を良い土に変えてくれます。また、羽生農場には地下水が通っています。この地下水と栄養豊富な大地によって育てられるのが、美味しいオーガニック野菜。原則として農薬を使用しておりませんので、毎日が虫や病気との闘いです。カラダにやさしい、そして安心・安全な野菜をお届けするという使命を胸に、羽生農場のスタッフ一同、毎日愛情をいっぱい込めて野菜づくりに励んでいます!

オーガニックは土づくりから。
美味しく安全で健全な野菜作りをするために、
とにかく“土作り”に命を掛けています。

良い土とは“物理性”(水はけが良いが水持ちも良く、通気性もある)・“生物性”(様々な微生物がいる)・“化学性”(チッソ、リン酸、カリウムなどの3大要素などの必要な栄養)が整った土となります。この三つを整えるために羽生農場ではオリジナル肥料を手作りし、畑に混ぜることで良い土づくりに取り組んでいます。また、定期的に土壌分析を行い、不足している、もしくは過剰な成分を見極め、野菜作りに最適な土づくりをしております。

私たちが取り組む有機農場は、地球の生態系を破壊しない農場形式に取り組んでいます。
日本の「食の未来」につながる農業のあり方、環境保護も視野に入れながら、より良い農場作りに取り組んでおります。